インプラントの有効性
インプラントに使われるチタンは、アレルギーも少なく、かみ合わせに耐えられる強度があります。チタンと骨が結合するのでしっかりと固定することができ、治療後は違和感がないため、天然の歯と変わらないかみ合わせを実現できます。
また、残っている他の歯を削ったり、装置をつけたりすることもありません。他の歯に負担をかけずに治療ができるのです。
歯が抜けて無くなってしまった、またはやむを得ない理由で歯を抜いて治療しなくてはならない場合となります。抜いた後に行う治療の選択肢の一つとして、人工歯根(インプラント)を用いて失った歯を再び噛めるように再建することができます。インプラント治療には諸説あり一概には言えませんが、適切な条件のもとで安全対策を確実に行えば、非常に良い治療になり得ます。
インプラントに使われるチタンは、アレルギーも少なく、かみ合わせに耐えられる強度があります。チタンと骨が結合するのでしっかりと固定することができ、治療後は違和感がないため、天然の歯と変わらないかみ合わせを実現できます。
また、残っている他の歯を削ったり、装置をつけたりすることもありません。他の歯に負担をかけずに治療ができるのです。
一番大切にしていることは、インプラントを希望される患者様にとっていかに安心・安全かということです。私たちはその安全性に関しては特に①診査・診断②インプラントメーカーの選択③ガイデッド・サージェリーにあると考えています。
インプラントは優れた治療方法ですが、万能ではありません。成功率を下げる要因があり、リスクが高い場合インプラント治療ができない場合もあります。インプラント治療をご希望される場合、しっかり検査を受けていただき、問題なく治療できるかの可否を判定した上でご説明します。
参考までに一部となりますが、以下に当てはまる方はインプラント治療ができない場合があります。
現在、世界的に安全性と耐久性が最も高いインプラントはスウェーデン製のブローネマルク・インプラントであり、多くのインプラントの科学的な研究論文による裏付けがあります。また、生産工程での感染対策も徹底されています。
ブローネマルク・インプラントを製造しているノーベルバイオケア社製インプラントはその中でも一番歴史が古く信頼性が高いメーカーであり、世界トップレベルのシェアを誇るマーケットリーダーです。後述するガイデッド・サージェリーは同社のデジタル治療計画ソフトウェアを使用しています。
従来のインプラント治療は、術者の経験と感覚に強く依存する治療でした。当院では、インプラントを感覚に頼らず正確に埋め込むためにガイデッド・サージェリーを行なっております。まず最新の歯科用CTで施術部位の3D画像を撮影し、コンピューター上で解析します。それを用い、適切なインプラント位置(神経・血管を避け、噛み合わせ等も考慮した位置)を設計し、実際のお口の中に入れるガイド(設計図)付きマウスピースを作ります。このマウスピースによって誘導されて埋め込まれるインプラントは、事前のシュミレーション通りの位置に入り、高い精度を得ることができます。
抜歯と同時にインプラント埋入を行う方法です。多くの場合同時に仮歯まで製作いたします。
診査診断・サージカルガイド製作費 | ¥50,000~ |
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骨造成関連 | ¥30,000~ |
インプラントフィクスチャー埋入 | ¥100,000~ |
アバットメント装着・プロビジョナルレストレーション | ¥100,000 |
インプラント上部構造 | ¥100,000 |
★総費用 | ¥350,000~450,000(税別) |